電車は基本的に線路の上を前進する乗り物であり、来た道を帰るときも反対側の運転台に移り「前進して」走行することになります。しかし、停車位置を修正する際など、一時的に後退をする必要があるときは、わざわざ反対側の運転台に回るのは不効率です。そこで、車でいうバックギアを使って後ろへ進むことになります。
後退をするときには、一旦電車を完全に停車させます。そして必ずブレーキを「非常」位置にして、「リバーサ(もしくはレバーサ)」と呼ばれるレバーを「後」へと回します。この際、ブレーキが「非常」位置にないとリバーサは動きませんので注意してください。
リバーサが「後」になったのを確認したら、ブレーキを解除して、マスコンを入れましょう。その際は、安全のために、ゆっくりと進みましょう(法規上は、バック(推進運転といいます)は時速15キロ以内に制限されています)。
バックが終わったら、再びブレーキを非常にし、リバーサを「前」へ戻しておいてください。結構うっかりして、次に発車するときに後ろへ下がってしまったりします。 |