TS九州新幹線 新幹線つばめを想像する文:K.S2004年5月31日に発売が予定されている「Train Simulator 九州新幹線」。本作品では新八代〜鹿児島中央の九州新幹線つばめが採用される。また先日ビコムより「疾風!800系つばめ」というタイトルの展望DVDが発売された。このDVDでは試乗会開催のときに収録されたと思われる展望ビデオが納められている。そこで在来線同様にDVDを元に発売される「Train Simulator 九州新幹線」を想像してみることとする。 ※なおこの記事は2004年3月末に執筆 採用ダイヤ3月7日の最強運転士決定戦で公開された情報より、新八代〜鹿児島中央ノンストップのつばめ1号の他、快速型および各停型の3種類が採用される。なおDVDでは各停型が収録されていた。運転席運転席については各雑誌などですでに紹介されている。リファレンスとして鉄道ジャーナル2003年9月号を挙げたいと思う。P20に運転席が紹介されているが、これとすでに公開されている画面写真を見比べると、当たり前だがきちんと再現されているようだ。運転席左側から電圧計らしき計器類、圧力計、液晶ディスプレイ(ATCなどの表示)、2つ目の液晶ディスプレイなどが並んでいる。 DVDでは各種チャイムがしっかりと収録されていた。発車前になる「プォープォー」となるチャイム、電GO!新幹線編でなっていた戸閉めチャイム、車掌が鳴らすと思われるブザー音、さらにはATCの「ピンポーン」というチャイムなど数多くのチャイム・警告音がなっていた。この辺りがきっちり再現されているのか注目すべき点だと思う。 液晶ディスプレイの表示だが、西日本新聞のWebに掲載されている運転席の動画を見ると液晶パネルにはATC表示と速度表示がされていた。さらにディスプレイ左側にデジタル表示でATC表示と速度表示がなされているのを確認した。この辺りの細かい動きが再現されているのも非常に気になるところである。 標識類は新幹線とあって少ないのが印象的だ。停車場接近標識と勾配標識が目に付いただけだった。勾配についてはTSでは画面右側にしっかり表示されているようだ。 気になる喚呼だが、DVDでもしっかりと収録されていた。喚呼の種類は非常に多いようだが、運転士はてきぱきと喚呼とともに各種確認を行っていた。以下に喚呼の一部を示すと・・・
モータ音は800系は全車電動車であるため、運転席でもしっかり聞こえていた。ブレーキ音は停車間際の摩擦音が特に目立った。この目だった摩擦音の再現が気になるところである。 線見筆者は九州出身でありL特急つばめをよく知っているため、DVDにおいて40分強で八代から鹿児島中央に到着するのを見て唖然とした。路線は九州山地を突っ切っているため、非常に起伏のはげしいところを通っている。DVDにおいてもその様子がよく分かった。起伏が激しいゆえにノッチの変更を余儀なくされることから、案外車両の制御は難しいのではと思われる。またトンネルが非常に多い。トンネル部分の映像についてはTS御堂筋線において撮影技術が完成されているので、恐らく心配はないのではと思っている。 川内発車直後には右側に川内車両基地を眺めることができる。山地・トンネルを駆け抜ける九州新幹線で数少ない注目ポイントではないだろうか。なおDVDでは川内発車直後に787系つばめが映っていた。 開業前に収録されているため、駅に人がいないということも想像できるが、その点は致し方ない点であろう。 雑記いよいよ発売まで2ヶ月となった「Train Simulator 九州新幹線」。TS初の新幹線シミュレータであるが、しっかりと細かい点を再現いただき、ユーザを思わず唸らせてくれる作品に仕上がっていることを期待する。戻る |