Dimage F100 vs カメラ付き携帯電話

最近の携帯電話はカメラ付が常識。いつでもどこでも気軽に撮影ができるツールとして、ある意味現代最強の「写真機」かもしれません。ここにきて画素数もアップしてますます力をつけてきた携帯電話のカメラの実力を、あえて本格的デジカメであるDimage F100と比較してみました。

撮影条件:すべてデフォルトの状態(フラッシュはOFF)で撮影。蛍光灯のついた屋内で、動いている赤ちゃんを撮影してみました。また、同ファイルをL判プリント(エプソンPM-950C、エプソン写真用紙、Photoquicker3.4によるオート印刷・補正なし)し、併せて評価してみました。
モデル:1001M(Lefty Eyes)


日立 W11H(35万画素)で撮影。最高画質(640*480)。オート設定のカラーバランスが上手くいっていないのか、全般に淡白な画像で、印刷するとコントラスト不足が目立った。画素数が少ないため、右上のタオルのエッジなどにギザギザが見えるが、意外にもL判印刷程度では見苦しいほどにはならなかった。


カシオ A5401CAIIで撮影。最高画質(1280*960)。コントラストが高く、赤ちゃんの肌も白くきれいに表現している。ただし、よーく見ると原因不明の縦じまがうっすらと見える。印刷すると髪の毛がやや黒つぶれしていたが、見た目は非常にきれいなプリントが仕上がった。琥珀はこの写真をF100の写真と思ったくらいだ。ただし、L判程度ではわからないだろうが、この写真はすこし手ぶれしている。シャッター速度が1/9秒と遅かったことが原因だ。


ミノルタ DimageF100で撮影。画質は1600*1200のファイン。肌のきめや髪の毛の再現はさすが本格的デジカメの実力だ。顔はやや赤ら顔っぽくなってしまった。自動感度アップでISO200相当に増感されており、影の部分にノイズが乗っかっている。しかし、その部分も含め階調の表現は携帯付属のカメラでは真似できないだろう。

こうして3枚の画像を比較すると、やはりまだ携帯カメラはデジカメと比べると画質面で劣っているのは事実です。しかし、使い捨てカメラの代わりとしては30万画素クラスの携帯カメラでも十分実用になりますし、100万画素クラス以上なら友人へプリントを配布しても携帯カメラのものだとは気づかないでしょう。超小型のシャッターチャンスを逃さないカメラとして、活用する価値はありだと感じました。

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