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発売元:株式会社音楽館 価格:7,800円 収録媒体:CD−ROM(2枚組)(WINDOWS版)
路線:JR東日本中央線(東京―大月) 車両:JR東日本201系直流通勤電車 |
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内容を強化し、「プラス」を冠して新たな路線展開を図ったトレインシミュレータシリーズ。その2作目、通算で19作品目にあたるトレインシミュレータシリーズは、このシリーズの原点でもある中央線の再登場となった。 とはいえ単なるリメイクには終わっていない、というか前作とはまったく異なったコンセプトワーク、技術で製作されたこの作品は初代と同じ路線とは思えぬ仕上がりを私たちに見せてくれる。 ゲームシステムとしては、「プラス」となった京阪電鉄で新規に取り入れられたものの大半を引き継いでいる。しかしゲームモードは「運転」「試験」の2種類に整理され、運転できる車両も201系の1種類、種別も快速・特別快速ときわめてシンプルになった。初心者向けの説明も、標識類の説明はマニュアルに任せ、ゲーム中では「模範運転」を見てもらうだけとなった。 ある意味、物足りない?感じを受けるが、その分作品のパワーは「運転」の体感度をアップすることに力を注いでいる。京阪で採用された画面中への信号、標識の標示は、今回その動作をよりリアルにして距離感をつかみやすくしている。マスコンやブレーキの操作感も、ハンドルを操作してから車両が反応するまでの時間がよく吟味されており、大きな車体を扱っているんだ、という感覚が、手のひらを通じて伝わってくるようである。また、従来から評価の高い音の再現も、音を発生させているものの位置が考慮されており、その出来を十分に体感するためには、ヘッドホンや大型のスピーカーを使って運転することをおすすめする。 前作京阪電鉄でトライしたシステムが今回熟成された結果、五感を通じて感じる運転の心地よさは格段に向上している。その出来は鉄道会社が教習用に所有している大型シミュレータにかなり近づいてきているのではないだろうか。 ゲームの難易度は201系という電車の操作特性もあり、かなり上がってしまっている。初心者の方は、しばらくはダイヤなどを気にせず、とにかく何回も運転をして、加速や減速の際の重量感ある雰囲気を味わいながら、「電車を動かす」という楽しさを感じて欲しい。また熟練の電脳運転士の方も、今回の車両の運転にあたっては、今までの鉄道シミュレーションで覚えた感覚を一回忘れて取り組むくらいの気持ちが必要だろう。 運転し甲斐のあるこの作品、中央線に縁がある方もない方もぜひ手にとっていただきたい一本である。秋の夜長に、じっくりと乗務してみて欲しい。 |
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ATS-Pちょっと解説(TSP中央線2に登場する保安装置(信号のシステム)、ATS-Pに関する解説です) |
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