向谷実さん 福岡市営地下鉄七隈線開業記念イベントに登場

  

向谷さん、約1年ぶりの福岡での鉄道系イベント登場-。
2月2日に行われた「七隈線開業記念地下鉄まるごとライブ」のゲストとして来福されました。
どんな鉄ネタ、TSネタが飛び出したのか・・・
(このレポートは、メモをもとに構成しております。文責:さいくん(斉場 俊之))

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 アナウンサー(以下A)登場。向谷さん(M)を紹介。

A「えー、向谷さんは音楽のほかにも鉄道関係でも何かされているとか」
M「はい、えーっと「鉄道運転シミュレーション」というのですか、それを作っております。今月にはPSP・・・えっと「携帯型ゲーム機」(笑)ですね、それでも作っていまして、あ、後ろ(控え室)に持ってきているので、あとでご紹介しましょうかね。それに九州新幹線も作っているのですよ」
A「はい、そのあたりは後ほど詳しくお話していただくとしまして・・・」

 何かと「お約束」があるらしく、話しにくそうな向谷さん。また話の流れをさえぎるようにアナウンサーが仕切るため話を中途半端に終わってしまいます。

A「芸大の教授もされていたそうですね」
M「んー、まだしているんですけど(苦笑)」

 話もかみ合いません・・・
 話は、向谷さんの生い立ちに移ります。


A「鉄道に興味をもたれたきっかけというのは?」
M「生まれ育った二子玉川は近くに大井町線、玉川線がありまして、目の前にある一番ハイテクなもの、それが電車だったんですよ。そのサウンドに酔いしれたんですね。当時はおまわりさんか運転士になりたかった」
A「運転手になりたかったんですね。どうしてなられなかったんですか?」
M「鉄道的には運転「士」ですね。サムライ。なぜならなかったかというと・・・見ているほうが楽しいというのかな、運転士というのは基本的には決まった路線にしか乗れないのですよ。免許もいろいろあってその区別の車両しか運転できませんし。それより乗客として乗って、メカ的な解析のほうが良かったんですね」
A「えーっと、お話の途中なのですが、5分押しということなので(笑)、次の話題に・・・」
M「すみません」

 話は「七隈線の魅力について」というテーマに変わり、福岡市交通局の担当者、鉄道友の会の副会長などを交えてのトークになりました。

福岡市交通局担当者「七隈線の名称は一般公募で決まりまして、なかには路線形状から「カシオペアライン」とか「天神一直線」などという応募もありました」
M「カシオペア!?それは早く言って欲しかったなぁ・・・「祝・カシオペアライン開業」とか後ろに・・・もったいなかったですね(笑)」

 その後、鹿児島中央駅で発想が生まれたという曲「southern breeze」を演奏し、一旦休憩に入ります。
 休憩明けは、再び向谷さんの生い立ちの話題に。

A「鉄道好きになったきっかけというのは・・・」
M「そうですね。前半でもお話しましたが、幼時の環境と、鉄道を取り囲む「音」の存在に気づいたということでしょうか。実は、カシオペアで忙しかったときは、ポジティブに打ち込めるほどの鉄道ファンじゃなかった。ツアーの途中に電車に乗りに行くくらいでしたね。しかし、音楽活動を通じてデジタルの知識を身につけていく中で、「鉄道もコンテンツになるのではないか」と思い1995年に生まれたのがTS・・・鉄道運転シミュレーションゲームなんです。おかげさまでたくさん買っていただきました」

 話題は、七隈線の話題に。

A「今回、向谷さんには七隈線のイメージ音楽を作っていただきました。前日に実際に乗車して取材した様子をビデオにまとめていますので、そちらをごらんください」

 “七隈線サウンドハンティング”というテーマのビデオが放映されます。
 車内をあちこち回ったり、ホームで発車する列車と併走しながら採音される向谷さんの姿が紹介されました。
 音を編集して曲にされている画面には「FUKUOKA TS」の文字、思わず「TS福岡市営地下鉄登場か?」と期待してしまいました。
 (注:あくまで仮のタイトルで、TS製作とは無関係だと思います)。


A「完成した曲については、後ほど演奏していただくとして、ここでミニライブに移らせていただきます」
M「今日は鉄道がらみで、九州新幹線の話題を・・・あ、その前にこれをお見せしましょう」

 PSPとTS+電GO!東急を紹介される向谷さん。

M「PSP・・・あ、携帯ゲーム機で、こんなものです」

 製品のPRはできないらしく、そこそこの紹介。

M「話を戻しますと、私が九州新幹線の発車メロディを作ったんですよ。今回、部分開業ということで最速34分、あっという間です。新八代で乗換えがあるのですが、普通のベルのように追い立てられる感じにはしたくなかった。なのでこんな感じにしました」

 ベースコードのみの音→発車メロディを紹介。

M「新幹線の車内チャイムになるんですが、九州はアジアの方がたくさんいらっしゃるということで放送が4ヶ国語なんですよ。ゲームを作るときは波形が長くて大変でした。で、「鉄道唱歌」みたいなのはかったるいので、リズム入れちゃいました(笑)」

 車内チャイム(始発・終着用)が紹介されます。

M「音楽は基本的に終わりを完結させちゃうんですが、旅は終わらせたくないですよね。そこでこのチャイムはあえて曲を終わらせませんでした」

 車内チャイム(途中駅用)が紹介されます。

M「途中で転調させて、完結させない。音楽としてはまだまだこれから続けられちゃうんですね」

 話の途中、天神南駅の案内放送が聞こえ、

M「私がもし次に七隈線の音楽させていただけるならこの「ピンポンパーン」から変えたいですね(笑)」

A「では、七隈線取材を基に生まれたイメージ曲を演奏していただきます!」

サウンドハンティングで集めた素材を元に作成した曲「Ah~七隈」の演奏。
(「Ah~七隈」は向谷実さんが自らのブログ「鉄道と音楽がいっぱい」で紹介されていますので、そちらをごらんください)


その後、この曲の解説が行われ、ミニライブは終了となりました。
一般向けのイベントと言うこともあり、私たちファンがあっと驚くようなコメントはありませんでしたが、九州新幹線のチャイムの製作秘話など、貴重な話の聞けたライブになりました。

遠路こられた向谷さんならびにスタッフのみなさん、そして予想以上の人出に対し一生懸命対応されていらっしゃった福岡市交通局のスタッフのみなさんにお礼を申し上げ、このレポートのまとめとしたいと思います。




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