2005年10月12日
株主だけを喜ばせる航空会社は・・・

2005.7.10 羽田空港第2ターミナルデッキ KONICAMINOLTA α-7DIGITAL
AF100-400mmF4.5-6.7
(スカイマークエアラインズ公式)スカイマークエアラインズ第二の創業!路線の集約、さらなる運賃値下げ(PDF)
http://www.skymark.co.jp/company/inverstor/051012press.pdf
「ご期待ください」とことだが、この会社は幹線に固執し大手のハイエナに成り下がってしまうのか。
伊丹、青森、鹿児島に続き徳島、関西も休止で新規開設路線は軒並み撤退。この会社のリサーチ能力、営業努力を疑ってしまう。
サービスを見直して収益率を改善すること自体は悪くない。なぜそれを、既存路線を維持するという方向性とあわせて打ち出せないのか。
株主だけを喜ばせる会社を私は使いたくない。
2005年10月11日
愛とVodafoneと今どきのカップルと
(ITMedia)今冬は「LOVE」で攻めるボーダフォン
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0510/11/news048.html
あまりにもストレートだが、「わかりやすさ」を求める昨今の風潮から考えると惹かれる人も多いのかもしれない。
カップルで相手が他社のVodafoneユーザは乗り換えの猛アタックをする人もいるのでは。
その勢いでゴールインなんて人も現れるのかも。
それにしても、基本料+諸雑費+月額315円で通話もメールもし放題とは、今のカップルは恵まれている。
私が「恋する若者」だった頃は、長距離「固定」電話代だけで数万円消費していたのだが・・・
お金と時間と距離のもどかしさ、なんて、今どきの人たちにはもう無縁なのだろうか。
2005年10月06日
鉄ちゃん政治家ののSL写真集?
(夕刊フジ)「小泉選曲CD」新聞広告の不協和音、本人は…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051006-00000008-ykf-ent
小泉純一郎首相(63)が選曲したCDの新聞広告が波紋を広げている。
・・・(中略)・・・
新生民主党は「反対のための反対はしない」というのだから、前原誠司代表の趣味を生かして“対案”として「SL写真集」でも出版して、首相に対抗しては?
夕刊フジらしい、面白いアイディアかと。ついでに民主党の支持団体であるJR総連やJR連合の推薦をもらって、拡販でもしたらよいのではないだろうか。
・・・私は買わないが。
2005年10月04日
正露丸
正露丸をググると、その基材であるクレオソートの安全性についていろいろと出てくる。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%AD%A3%E9%9C%B2%E4%B8%B8&lr=
ここで陥りがちなのは、危険を声高に叫ぶ論調の主張の「強さ」のあまりに、危険だという認識が先行してしまいがちなことだ。
無論、危険な可能性がある場合に「安全側」に対応すること、そのこと自体は間違いではない。しかし正露丸で受けるメリットもあるわけで(多くの人がメリットを認めているからこそ、長い間市販薬として売られているわけだ)、その効能とリスクは自分自身で情報収集し、判断をすべき事柄だろう。
アスベスト問題にせよ何にせよ、その多くを私たちは「誰か」に規制してもらいたがる。
メディアは、規制をしない「誰か」(多くは行政だ)の不作為を非難する。
しかし、だ。
誰かに規制してもらわなければ、私たちはもの一つ取り扱いきらないのだろうか。
自分の身を最後に守るのは誰だろうか。
私たちは、そのために最大限の努力をしているだろうか。
どうしても、腑に落ちないのだ。
2005年09月30日
なぜドリンクサービスは紙コップなのだろう?
毎日新聞;<日航機乱気流事故>機長らの責任指摘 事故調報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050930-00000040-mai-soci
詳細は新聞記事より事故調報告書を読んでいただき"自らの視点"で考察していただきたい。(PDF)
http://araic.assistmicro.co.jp/araic/aircraft/download/pdf/AA05-5-5-JA002D.pdf
事故調勧告におおむね異議はないが、私が思うのは、なぜ航空機のドリンクサービスは紙コップなのだろう。
握りにくいし、こぼれやすいし、キャビンが動揺することがままある航空機のサービスとしては不適であると思うのだが。手で注ぎ、手で渡すところに航空会社の意図的なサービスマインドがあるのだろうか。
スカイマークエアラインズはペットボトルでのドリンクサービスを行っている。多少コストは高くなるかもしれないが、安全面でも、サービスの迅速化(飛行機で飲み物がなかなか回ってこなくって、もどかしい思いをしたことはないだろうか)の面でも、メリットの多い取り組みだと思うのだが。他社は追随しないのだろうか。
あと、このような事態への自衛策として、天候が悪い日のドリンクサービスは、冷たい飲み物を頼むことをお勧めする。無論、サービスポットや他の客から熱湯を浴びせられることは避けられないが。
2005年09月15日
地元を大切にしない航空会社は・・・

2005年9月9日 鹿児島空港展望デッキ KONICAMINOLTA α-7DIGITAL
読売新聞「スカイマーク鹿児島~羽田線撤退へ、全便を新北九州線に」
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_05091506.htm
(直接リンクを読売新聞が許可しないため、リンクを外しています)
日本経済新聞「スカイマーク参入で北九州市にとまどい」
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20050823c6c2301o23.html
(直接リンクを日本経済新聞が許可しないため、リンクを外しています)
航空会社は、誰に顔を向けて商売をするべきか。
答えはいろいろ考えられるが、きっとこの航空会社は「ステークホルダー」に顔を向けているのだろう。
これまでも、スカイマークは次々と路線を開設し、また休止してきた。伊丹発各路線、青森線、そしてこんどの鹿児島。青森線ではわずか7ヶ月というスピード撤退。鹿児島線は利用率はいいと聞くが北九州線への「鞍替え」が理由だそうだ。機材繰りや羽田スロット問題など理由はいろいろあるのだろうが、少なくとも地元利用者の利便という考えは、私たちには全く見えない。
柔軟な経営戦略は結構だ。アメリカでは大手航空会社が次々と破綻するような状況の中、シビアなコスト管理と決断は、株主にして見れば正義だろう。しかしいつまで飛んでくれるかわからない航空会社は、私たちにとってみれば使いやすく、信頼の置ける航空会社なのだろうか。路線を「育てようとしない」航空会社は、いつか地域から見捨てられ、降りるところを失ってしまわないだろうか。
2005年09月12日
政権なんぞ、100年早いわ
最後まで、対抗軸を示せなかった「政権交代を標榜した政党」に失望した。
既存支援組織を敵に回してまで、そしてまたそれを国民へのPRとして打って出た与党(というかそのトップ)に対して、対抗軸となるべき政党は改革を標榜しつつ既存の支援組織の顔色を伺い続けた。
どのみち既存組織に守ってもらえない「若年層」が、「どっちでも一緒」なら、特定の組織の意にならず自身の主義を強力に推進できる「人」に投票するというのは自然だろう。
個人的には、ファッショな傾向を危惧するので、きちんとした対抗軸の登場を願うが、すくなくとも今回政権交代を標榜した政党がその任を担えるとは思えない。今回の結果は、私にとっては非常に納得できる結果だった。
2005年09月08日
「やらせ」と「演出」の境界線
読売新聞「台風でナシ落下…やらせ?NHKが撮影、放送は中止」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050908-00000501-yom-soci
「やらせ」と「演出」の境界線ってなんだろう。
私もテレビやラジオの取材を受けたことがあるが、事前打合せの段階で「こういうふうに伝えたいのでこのように話してください」と言われることもあるし、逆にこちらから「ここはこういうふうに映して欲しい」とお願いすることもある。今回の件は、そのようなやり取りの中で行われたことではないのだろうか。
所詮メディアの伝えるものなんて作られたもの、この程度のことは想定の範囲内だよ、と思う。
個人的には、誰も近づきやしない海岸線でわざわざ波と雨を受けながらぎゃあぎゃあやってることの方が、よっぽどやらせに見えるのだ。
2005年09月06日
コストを取るか リスクを取るか
航空会社、原油高で経営難 スマトラ墜落事故の背景か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050906-00000019-kyodo-int
経営難=事故という考え方は短絡に過ぎると考えるが、事故の減少のためにはコストがかかるという面を指摘したという意味では面白い記事だ。
航空業界は、潜在的に高コストにならざるを得ない業界だ。100万分の1のオーダーの「安全」を確保するためには、機械、人、システムに十分な物量と精度が求められる。「安全」には、カネがかかるのだ。
しかし、利用者にはそのコストを負担しようという意識は見られない。
JR尼崎事故でATSの問題が取り上げられたが、「運賃を値上げしてでもATS-Pの設置をすすめるべき」という論調はどこにも見られなかった。JR化以降不変の運賃の中で、安全対策費用を増額するとなれば、どこからかカネを調達する必要があるというのに、だ。必然的に、安全対策費用の増額と見返りに、車両の更新とか、人件費とかに「じわじわと」影響が及ぶだろう。それは、また新たな「安全」を脅かす要素になりうる。
話を航空に戻そう。
利用者にとって「安全」はあたりまえのものであり、利用者は1円でも安いエアラインにその価値を見出している。しかし、航空会社は「安全」も含めて必要なコストを支払い、その中で飛行機を飛ばさなくてはいけない。
原油高騰の中で、飛行機を飛ばそうと思えば、100万分の1のオーダーの「安全」を100万分の2のオーダーにせざるを得ないかもしれない。たった100万分1の確率増だが、事故は2倍になる。
上の数字は極端な話だ。しかし利用者が航空会社に安全に必要なコストを払えないなら、事故は当然のごとく増加するのだ。
私は、「燃料高騰のため値上げします」「安全確保のために値上げします」というエアラインは、率直に受け入れ、応援してあげたいと思う。
激しい競争の中、運賃を上げるというのは非常に厳しい選択だ。利用者の視線も厳しいだろう。しかし、航空会社にその選択肢を持たせてあげることが、私たちが安心して航空を利用できるための重要な要素であると私は考える。
2005年08月30日
プロの世界と趣味の世界のあいだに
時事通信「全日空機長を逮捕=ジャンボマニュアル持ち出す-副操縦士の制服も・警視庁」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050830-00000038-jij-soci
内部の犯行であることは容易に推測できたことだが・・・
その職掌を幾重ものチェックを受けて維持しているというのに、何とももったいない話だ。
収入だって決して悪くないだろうに。無論、その心の内は当の本人にしか分からないのだが。
私が考えなくてはならないのは、趣味人として、こういったものにニーズがあるということだろう。
フライトシミュレータでB747-400を飛ばしているから、私も実機のマニュアルを見られるのであれば見てみたい。しかし、見たいと思うことと実際に手に入れることは別だ。それはあくまで商売道具、趣味のためのものではない。
鉄道趣味の世界でも、こういった盗品の売買があると聞く。
私たちは、あこがれる世界だからこそ、心のどこかにプロの世界との境界線を引いておくべきだろう。
それを乗り越えたいと思うとき、それはプロを目指すべき瞬間だと思う。
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