2007年10月07日

飛べない翼

琥珀の友人の結婚式があったので福岡県大川市へ。
途上、ふと思い立ち佐賀空港へ立ち寄った。

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昼間は普段がらんどうの旅客機エプロンにたたずむ飛行機。
機体のひび割れ、速度計不具合と度重なる事象で佐賀から飛び立てない翼。


2000mの滑走路をフルに走りきってのテイクオフ。パイロットも空港関係者も肝を冷やしたことだろう。
速度計の不具合が主原因といわれているが、その原因分析が待たれるところだ。

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私が訪れたときには、速度計の検査を行っていたようで、ピトー管には「Remove Before Flight」のタグが取り付けられていた。

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再び空へ向かうために取り組みが続けられる中、1機の飛行機が佐賀空港にやってきた。
チャーター便で台湾へ向かう、同じチャイナエアラインのB737NGである。
「不具合機」を横目に見ながらのフライト、搭乗された旅行客の皆さんは心中複雑な思いだったのではないだろうか。

無論、チャーター機は無事空へ。
貨物エプロンの脇で静かに休むYS-11も、旅の無事を祈っているかのようだった。



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2007年10月02日

がんばれボンバル君!

FBS福岡放送「ナニソレ研究所」

地域限定型かぶりもの劇団「ギンギラ太陽's」のエッセンスが楽しめるサイトを発見した。
福岡県民or飛行機好きの方はぜひご覧あれ。

本編の両脇を飾るイラストで笑えたあなたは相当のギンギラ通、もしくは九州航空事情通。


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2007年09月30日

機体消失


内田基樹「機体消失」新潮文庫,2007


敬愛する内田幹樹(うちだもとき)氏の小説が新たに文庫化されたので購入。

氏の処女作「パイロット・イン・コマンド」の後日談として語られる作品。
事件の後遺症に苦しみ、その回復のために沖縄を訪れた副操縦士・江波の話と、台湾から麻薬を密輸しようとする一団の話。何の脈絡もなく語られる二つの話は、先島諸島に浮かぶ小さな島「下地島」を接点に、急速に一つに結びついていく-。

作品は下地島の持つ風景と「背景」の中で進められ、ほぼすべての話が機上で展開する密室劇で、またそれが魅力である内田氏の作品の中では異色である。しかしそれゆえ、空の世界をよく知らない人でも十分に楽しめる作品だ。

ちょっと大きめの書店であれば書棚もしくは新刊コーナーに並んでいるようなので、ぜひ手に取っていただきたい。


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2007年09月25日

お世話になります

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福岡空港でターミナルから飛行機に向かうときに乗車したバスの中での一枚。
思いもかけないところで、思いもかけない社局の名前を発見。


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2007年09月23日

RJFO

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というわけで、空を飛んできた。

青くどこまでも続く空。
時間に止まって欲しい瞬間。


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2007年08月21日

奇跡は、一つ一つの積み重ねの上に咲く。

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安全のしおり、を読まれたことはあるだろうか。
私は飛行機に乗ったらまずこれを手に取る。
過去に乗ったことのある飛行機でも、いつも乗っている慣れた路線でも。
一通り読み返して、その後前後左右の非常口(とトイレ)を確認し、ベルトを一回締めなおす。
神に祈る代わりの、私の安全の儀式。

携帯電話の電源操作はロビーで済ませる。
持ち込み手荷物は最小限で、かつ足元の座席の下に確実に押し込む。
機内で熱い飲み物は頼まない。
毛布を頼み、腹から膝に掛けて上からベルトで締める。
離着陸時は座席を立てて、きちんとした姿勢で着座する。

飛行機の安全は、乗ってしまえば航空会社任せ、という気分になってしまう。
しかし私たちができることが、実はたくさんあるのだ。


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2007年08月20日

CAL120

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本日那覇空港でチャイナエアラインのボーイング737-800型機がエンジン火災で焼失した。
福岡空港には、チャイナエアラインの同型機が飛来しないため、コンチネンタルの同型機を紹介。

737"NG"と呼ばれる次世代737型機は、小型機のベストセラーシリーズの最新型機である。
コンピュータをフルに活用したアビオニクス、効率の良い機体設計とエンジンを用いた環境性能は多くの航空会社に受け入れられ、日本の航空会社でもあの「うんちゴールドジェット」のANAグループ(-700、-700ER)をはじめ、JAL(-800)、SKY(-800)で導入されている。

この事故に関し、私が今後注目する点は以下のとおりである。

・SPOT-IN後炎上という特異事例はなぜ発生したか。
・エンジン火災という、消火等の対策が比較的取られているトラブルで、なぜ安全停止した飛行機が全焼するまでにいたったのか。
・すばやい避難が行われた一方で、乗員の避難誘導が機能していないように見えたが実際どうであったか。

737NGは生産開始後10年を迎え、飛行機の生涯の中でもっとも若々しく健康的な時期を迎えている。
初期導入時のトラブル(ボンバルディア機の不具合はこの類である)が収束し、その一方で老朽化に伴うトラブルもまだ発生しにくい時期である。それゆえに、このような事故が発生すると逆に何らかの未知の不具合が隠れていたのではないかと考えるのである。

航空機自体が持つ非常時の安全性が機能したこともあり、人命の損失を伴う事故にはならなかった。だからこそ、存分に事故の原因について調べ、それを次なる事故の発生防止、事故の拡大防止につなげていきたい。



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2007年08月12日

Youtubeで憶う8月12日

http://jp.youtube.com/results?search_query=JAL123

時間と、命はいくら叫んでも取り戻せない。
残されたものにできることは、悲劇を悲劇として取り扱うだけではなく、未来へ語り継ぎ、そこから新しいドラマを生み出すこと。

JAL123便の乗客乗員をはじめとした、全ての航空事故の犠牲者に憶いを馳せ、思いを新たに空を見上げたい。

=====
ただいま帰省中。旅家族2007レポートはまた帰熊後に。


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2007年08月03日

RJBB、またの名をKIX、人はそれを「関空」と呼ぶ。

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(こちらは旧滑走路[06R/24L])

関西国際空港の新滑走路(06L/24R)が運用を開始した。
関西空港、世間的には評判の悪い空港だが、個人的には好きな空港である。
横に長いガラス張りのターミナルは構造材が規則的な模様を描きその広さを表現する。そこに整然と旅客機が頭をそろえ、さらにその後方の長い滑走路から優雅に飛び立つ飛行機は、旅の非日常性を存分に演出し、心を高揚させるのだ。この心の満たされように比すれば、空港まで遠いとか、延々とターミナルを歩かなければいけないとか、ロビーのマクドナルドが市中価格より高いとか、そんなことはもうどうでも良くなってくるのだ。

*****

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その関西空港に、北九州ベースの航空会社、スターフライヤーがこの秋就航する。
モノトーンの美しい機体は、きっと関空のシャープなターミナルによく似合うと思う。
ただ、羽田-関西と言えばかつて新興航空会社の先輩であるスカイマークが就航したが、わずか1年で撤退したいわくつきの路線である。
ハイエナのように高収益路線にこだわるスカイマークが撤退した路線で、スターフライヤーが成功するのか、個人的には不安な思いがよぎるが、九州ベースのエアラインとして、ぜひ飛躍のきっかけをつかんでほしいと願う。

*****

台風で心配された「旅家族2007R(リベンジ)」であるが、無事明日より決行することが出来るようである。
明日から大阪、名古屋へ。
残念ながら関西ではなく伊丹、スターフライヤーではなくJALエクスプレスであるが、存分に空と家族旅行を楽しんできたい。

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2007年05月27日

黄砂に吹かれて

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2007.5.27 熊本空港

琥珀が週末仕事だったため、2日間子守モード。
定番の熊本空港外周でまったり。

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2007.5.27 熊本空港

熊本空港は、視程9km 快晴 28度  
 (RJFT 270300Z 24005KT 130V290 9000 NSC 28/13 Q1009)
と5月とは思えない日差しに加え黄砂に覆われた空が視覚的にも暑さを演出。

中国からのもうひとつのお客様、光化学スモッグも連日発生しており、晴れても青空のさえない日々が続く。

ヒコーキ写真を趣味とするものとしては残念な限り。


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