新作「Train Simulator京成・都営浅草・京急線」の発売がいよいよ近づいてきた。私の運営するファンサイト「General Depot」でも作品に対する期待や内容の予想で非常に盛り上がっている。
が、しかしこの時期、これらの書き込みと同時に盛り上がる「もうひとつの書き込み」がある。
それは、「新作の次回作」。
まだ新作の発売前だというのに、その新作の次の作品についての議論が沸きあがる。
製作者を名乗る怪文書?まで現れる。
これは、Train Simulator独特のものではないだろうか。
DQ8発売前にDQ9の話で盛り上がる、なんてことはあまり考えられないだろう。
Train Simulatorは「電車運転」をストイックに追及したゲームだ。
ゆえに、新機能とかが付加されるといってもそれはゲームの本質には大きく影響しない。
そのため、ユーザの期待はゲームシステムや内容より、おのずと、「採用される路線」に向けられる。
この採用路線、ユーザによって嗜好が違うので、新作が期待はずれの路線だとその時点でもう期待は「次回作の次回作」に向けられてしまうのだろう。
製作者にとって、新作が世に出る前にユーザはすでにその次の作品へと気が向いてしまっているのは、なんとも複雑な気分ではなかろうか。
早く次の作品を、そして自分の好きなあの路線を、という気持ちは良く分かる。
私も、地元のあの路線を採用して欲しいとずっと思っている。
しかし、まずはじっくり新作を楽しんでみるというのがファンの楽しみ方ではないだろうか。
Train Simulatorは作品ごとに新しいチャレンジを行っている。新作を楽しみながら、もし自分の好きな路線がこのコンセプトで作品化されたら、とイメージする。もしくはこんな機能があったらもっと面白くなる、と考える。
そうすることで、次回作への期待はより膨らむし、新作発売後の落ち着いてきた掲示板でじっくりと次回作談義ができるのではないだろうか。