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2007年12月18日
夢への軌道
いつからぼくらは、ミッキーやスヌーピーやキティでないと夢を見られなくなったのだろう。
子どもの頃、感動は身近なところにあふれるほどあったのに。
8月に紹介した、名鉄モノレール線が来年廃線になることが決定した。
日本初の跨座式モノレールで運行されていたこの路線は、ほぼ動物園・遊園地の付帯施設という特殊な路線であったが、それゆえに鉄道文化財的な価値をこれまで保つことが出来たともいえる。
マイカー移動中心という中京圏のレジャーの特徴、また施設の老朽化ということも廃止の理由であろうが、何より「本体」の日本モンキーパークの入場者の減少が大きな要因と思われる。
私たちが訪れた日も、猛暑日の日中ということはあったが、園地は夏休みとは思えないほどののどかさであった。
モノレールの廃止が引き金となって、モンキーパーク自体の存廃も検討されるようなことがないか、心配で仕方がない。
すべてのものに好奇心を持ち、すべてのものに発見がある子どもたちにとっては、身近な場所にあるこうした施設こそがワンダーランドだ。
大人たちが作った、大人たちのための夢の国へは、まだまだ後になって行けば良いことなのだから。
撮影データ:名鉄モノレール線 犬山遊園 α7D+17-35mmF2.8-4(一部画像加工)