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2007年7月21日

本屋での憂鬱

子の入院に付き沿っていると、どうしても持て余す時間が出てくる。
普段であればケータイでwebでも眺めるところだが、病院という環境上それも許されない。

では、ということで本でも買いに行こうと書店へ出かける。

 が、これぞという本が見つからない。

昔、私にとって本屋は宝の山だった。
1日いても飽きることはなかったし、10,000円あっても欲しい本をすべて手に入れることは出来なかった。
が、今、本屋を右から左に歩いても、ポケットの中の財布に手が伸びない。

webという新しい玉石混交の山を見つけ、その中から輝く知識を手に入れることが出来るようになった今、本屋が自分にとって魅力的でなくなったというのは確かにあるだろう。

しかしそれ以上に、自分自身の中で何かが確実に失われていることに気づき、心重く書店を後にしたのだった。


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