2007年2月 9日
神話は現実になれるか
(西日本新聞)高千穂鉄道運行再開へ 市町介し新社に貸与 資産譲渡案決定
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20070208/20070208_001.shtml
資産の譲渡問題等が暗礁に乗り上げていた高千穂鉄道の復活に、ひとつの解決方法が編み出されたようである。
行政を介在させるなんとも抜け道的な方法のようであるが、公共性の高い話であるし、法律的な問題をクリアした上での発表であろう。
ただこれで安心するのはまだ早い。通常の状態でも赤字であったこの鉄道、今後の路線の復旧費用、維持費用をどう工面していくのかを考えなくてはならない。この鉄道路線は非常美しい沿線風景を持っている。それは一方で生活路線としては成り立たないことを意味しており、さらに厳しい自然とこれからも向き合っていかなくてはならないことを示している。
足りない費用をどうまかなっていくのか。地元のコンセンサスは得られるのか。
復活へ向けた歩みが着実に進んでいくことを願うばかりだ。