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2006年12月14日
ドアにご注意

2006.9.16 熊本空港
α-7DIGITAL 70-200mmF2.8
スカイネットアジア航空(SNA)が脱出用シューターの誤作動防止用ピンを取り外すのを忘れたまま10日間運航し続けたらしい。SNAは過去にドア警告灯が表示されたにも関わらず飛行を継続した前歴がある。何ともドア回りに御難がある航空会社のようだ。
また、ピンの抜き忘れというと、これを思い出す。
いずれもヒューマンエラーに起因するトラブルだ。私は正直、この手のトラブルは交通が人の手で支えられている以上、避けられないものと思っている。以前にも書いたが、私たちはこのトラブルの多寡で航空会社の品質を決めつけてはいけないと考える。
しかし、そのトラブルをしかるべき所に報告せず放置されてしまったというのは頂けない。トラブルがきちんと処理されなければ「次の安全」につながらず、また同様のトラブルへとつながってしまう。事故は複合的なトラブルの連鎖で重大な結果に陥ることが多い。一つ一つのトラブルはきちんとオープンにし、適切な指導や議論を経て「経験」として蓄積されなくては意味がない。
報告ミスは「忙しくてうっかり」だったそうだ。
確かに、報告することは日々の運行には直接関係しないし、多忙な航空会社の業務の中で後回しになってしまったのかもしれない。しかしそのことが自らの会社の信頼を失わせ、収入減を招くとしたら、結果として運行の安全を、また会社の存続を脅かしてしまいかねないことになるのだ。
大手航空会社と違い、新規航空会社は航空会社に必要な信頼感をまだ持っていない。信頼感の獲得には、日々の小さな積み重ねが大切なことであることを、ぜひSNAに学んでいただき、これからも九州の地方都市を支える翼として育っていってほしい。
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余談。
毎日新聞。
<スカイネット機>整備ミスのまま運航 滑り台作動せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000052-mai-soci
・・・ドアに取り付けられている緊急脱出用滑り台の一つが作動しない状態のまま・・・
すべり‐だい【滑り台】
子供が上からすべり降りて遊ぶための設備。(大辞泉)
シューターで遊ばないでください。