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2006年10月25日
先立つ人へ
静岡駅での新幹線の飛び込みは、JRの職員であったらしい。
システムを守るべき職員がシステムを破壊する形で自らの死を決したことは、当人の意思表示の表れとは思うが正直憤りを感じる。
それにしても、自殺報道が続く。
ここのところ衝撃的な事例が多くメディアへの露出が増えていると言うことであろうが。
自らの生命を賭してメッセージを伝えようとすることを、私はあえて否定しない。
どんなに伝えようとしても、思いを受け取ってもらえないことはあるから。
しかし、旅立った後、残されたあなたの思いは二度とあなたの口から語ることは出来ない。
残された人は取り戻せない傷を負う一方で、社会はあなたの死を「事件」としてあっという間に消化していく。
そして、あなたは永遠に自らの思いを理解してもらう機会を失う。
結局、損をするのは誰か。
生きる必然性なんて何もない
でも、死ぬ必要性も全くないのだ