« 台風の目 | メイン | きけんがいっぱい »
2006年8月20日
大型スーパーの終焉と小売戦争とスーパー難民と

2006.8.20 熊本県合志市
au W21CA
我が家最寄りのスーパーマーケットが閉店した。
店舗内に居候していたドナルドも追い出されることになり、後ろ姿に哀愁を漂わせている。
まだ、「GMS」という言葉が一般的でなかった15年ほど前、地場スーパーの雄、ニコニコ堂により開店した「大型スーパー」。かつては平休日問わず多くの人で賑わった店舗も、郊外の超大型GMSと小規模の特売スーパー、ドラッグストアとの間に挟まれ、ひっそりとその役目を終えようとしている。跡地は、ご多分に漏れず遊技場になるとかならないとか。
開店時は目新しさ、利便性から多くの集客を得、地元商店というインフラを破壊して成長するも、自らがインフラとして認知される頃には、こんどは別の業態に顧客を奪われるというのは何とも皮肉である。
休日には周囲に渋滞を引き起こすくらい多くの客を飲み込むGMSも、15年後には枯れ野原になるのであろうか。街や住民は、小売戦争を煽る加害者である一方で、生活圏から離れた店舗へ買い物を強いられるスーパー難民とならざるを得ないのだろうか。
明かりの消えた元・スーパーは、黙して語らないのである。