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2005年12月15日
B7エンジン改修へ;ファン的にもバリエーションあったほうが嬉しい・・・
(読売新聞)B777、エンジン欠陥…全日空・日航すべて交換
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000005-yom-soci
B777は、現在日本の国内線・国際線の主力として活躍している機種だ。
新しい機材であり、また世界的にも重大事故が発生していない機種なので、信頼性は高い機種だと考えられ、今回の部品交換でさらに信頼性が担保されたといってもいいだろう。
(マスメディアの考えるような、安全=ノントラブル、というような発想であれば考え方は違ってくるが)
ただ、今回着目したいのは、全体で48機もの大規模改修となってしまったことだ。
最近、航空会社はコスト削減のため機種の統合を進めている。B777は、双発で効率の良い機材であるため、旧型の3発機(DC-10など)や4発機(B747SRなど)の置き換え機として大量に配置が進んでいた。さらに、従来であれば航空会社によって種類が違うことが多かったエンジンも、補修部品の共通化を図るためにこのB777においては国内航空会社で同じエンジンを採用していたのだ。機材の統一はコスト面だけでなく、整備の面でもメリットが多く、安全に資するものだと私は考えるが、ひとたび問題が発生すると、その影響が大きくなってしまうところは考えなければいけない点だろう。
ある程度の機材のバリエーションを残しておくこと。航空会社はリスク分散の考え方のもと意図的に行っていく必要があるのではないだろうか。