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2005年11月 7日
トライスターと航空ファンと戦争と平和

2005.11.5 福岡空港国際線ターミナル付近 KONICAMINOLTA α-7DIGITAL
AF100-400mmF4.5-6.7
ロッキードL-1011トライスター。
全日空で活躍していたことを知るのは、30代以上の人間になるだろうか。
中央エンジンのエアインテークの力強さと、そこからなだらかに延びる稜線、そして全身にみなぎる優美さは、子どものころの私にとってもっともあこがれを持たせる飛行機だった。

(共同通信)イラク派遣7次隊が帰国 1陣100人福岡空港に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051105-00000079-kyodo-soci
今回、トライスターが久しぶりに福岡へ姿を見せたのは、自衛隊のイラク派遣がらみであった。
珍しい飛行機が飛来するのは撮影をする立場からは嬉しいが、その理由が戦争であるということに対してはなんとも複雑な思いである。
戦争の無い世の中、そんな理想郷がこの世の中に存在するわけでもないし、多くの人の犠牲によって辛うじて成り立っている「平和」なるものの中で私はこうしてのんびりと休日を過ごせているわけで、私が目の前の彼らや政治や世界に対してものを言える立場に無いことは明白だ。しかし、それでも、と私は柵の向こうにある美しい機体を眺めながら思う。
彼女が、この大空をもっとのんびりと飛べますように。
命ある限り、この空を幸せに飛び続けられますように。
コメント
tsmaniaさん、コメントありがとうございます。
トライスターは過去には日本の航空会社でも活躍した機材ですが、現在では国際線のチャーター等でしか見られなくなってしまいました。
私たち一人一人が出来ることは少なく、とても無力だと思います。しかし、私たちが今生きていることの意味について理解し、考えを及ばせておくことは、非常に大切なことだと思うのです。
私は、飛行機や鉄道の写真を通していつまでも「あこがれ」を表現し続けたいと考えています。そのためにはどうしたらよいのか、常に思索し、行動をしていきたいと考えています。
投稿者 さいくん@1088M : 2005年11月 9日 23:30
久しぶりの書き込みです。私は飛行機のことに疎く、写真に映った飛行機がどのように珍しいものかよう知りませんが、しかし、さいくんさんの複雑な思いはよく判ります。珍しい飛行機が見られる嬉しさと、その原因が戦争であることによる悲しさと、双方が入り混じりますね。同じ場に居合わせたら、かくいう私も同じ思いを抱いたことでしょう。
>彼女が、この大空をもっとのんびりと飛べますように。
>命ある限り、この空を幸せに飛び続けられますように。
確かにそうですね。この飛行機が戦争に駆り出されたり、戦闘機、戦艦、ロケット砲等から爆撃を受けたり、9・11テロのように、テロリストの道具として使われたりすることなきよう、願いたいですね。
投稿者 tsmania : 2005年11月 9日 06:06